学んだことは誰にも奪われない。すべての学びは財産となる

「海外に興味がある」「グローバルに活躍したい」と考えつつも、どのようなキャリアを形成すべきなのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。アビタスで営業を担当している岩崎さんも、かつて同じような想いで転職活動をしていたと言います。
アビタスへの入社を通じてどのような視点の変化があったのか、アビタスの営業活動を通じて得られるやりがいを交えながら、岩崎さんにインタビューしました。

PROFILE
岩﨑香菜子
営業部 アドバイザー

立命館大学国際関係学部卒業。2022年、株式会社 アビタスに入社しアドバイザーとしてUSCPA・IFRSの講座を担当。国際資格の魅力と奥深さを伝えるために日々奮闘中。雨の日のリモートワークがお気に入り。

 

「英語を使う仕事=グローバルな仕事」という固定観念

――まず自己紹介をお願いします。

USCPA(米国公認会計士)とIFRS(国際会計基準検定)講座の営業として、お客様が持つ不明点・ご不安な点を解消しつつ、一人ひとりに適したプランを提案しています。

国際資格は受験資格など制度が複雑であることが多いため、自分で調べようとすると、どうしても断片的な情報になりがちです。しかも、ネット上には正しくない情報もあふれています。

国際資格の情報を正確にわかりやすく伝えることで、お客様がご自身のキャリアを豊かにできるよう支援しています。

――休日はどのように過ごされているのですか?

時間があればジムに行って鍛えたり、足が棒になるまで走ったりしています。子供の頃は運動に苦手意識があったのですが、大人になってからは自分のペースで楽しめるのがいいですね。運動後の爽快感は最高です!

また、吹奏楽やジャズクラブでトランペットを吹いていたことがあり、友人の結婚式で演奏したこともあります。

――アビタスに入社した理由を教えてください。

私自身がキャリアに悩むことが多かったため、誰かのキャリア形成に寄り添うような仕事がしたいと考え、入社を決めました。

以前の私は「グローバルな視点を持って働きたい。でも私がしたいことって何だろう…」と自分のキャリアをどう築いていけばよいかわからない状況でした。学生時代から海外に興味があり、社会人になってからワーキング・ホリデーに行った経験もあったため、自分なりにグローバルな視点の仕事を探していたものの、漠然としていて具体的に落とし込めていなかったのです。

でも、様々な方の話を聞くうちに、固定観念に縛られていたのかもしれないなと思うようになりました。「グローバルな仕事=英語を使う仕事」とは限らないなと。

そんな中で出会ったのがアビタスです。国際資格に関わる仕事もグローバルな視点で考えると面白いと思うようになりました。また、他の方を支援することは、自分に合っているかもしれないと感じたのです。

お客様が一歩踏み出せるよう、背中を押したい

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――アビタスで営業として働く中で、どんな点にやりがいを感じますか?
学びたい気持ちはあるが、一歩踏み出せない––。アビタスへ相談にいらっしゃるお客様は、そのような状態の方が少なくありません。相談してくださった方が「自分も国際資格を取得できるかもしれない」「取得することで、こんなビジネスパーソンになりたい」と具体的にイメージできるようになると、私もうれしいですし、自分の仕事の意義を感じます。

――働くうえで大切にしていることを教えてください。
元気と笑顔とコミュニケーションです!

笑顔でいることで、話しかけやすい人になることを意識しています。笑顔には、相手の方の怒っている気持ちを落ち着けることができるなど、ポジティブな力があると思います。相手の方が落ち着くと、私自身も話しやすくなります。

笑顔は相手の心を開く武器であり、私自身を守る鎧でもあるかもしれません。


――岩崎さんにとってアビタスという会社はどんな存在ですか?
自分に新しい視点をくれる場所です。年次や経験に関係なく、どんどん意見を言える雰囲気があります。他のメンバーの意見を聞くことで、自分にはない考え方が取り入れられるとともに、自分も「もっと違う切り口はないだろうか」と考えられるようになりました。

学んだことは自分の中に残り続ける財産になる

――日々お客様のキャリア形成・学びの支援をしている岩崎さんですが、ご自身で今取り組んでいる「学び」があれば教えてください。
忙しくてしばらく取り組んでいなかった英語の勉強を再開しました。ワーキング・ホリデー時代の友人から電話をもらった際に、自分が英語を使えていないことに気づき、勉強し直すことにしたんです。

ランニング中や電車の中などで英語学習のポッドキャストを聞いたり、英語でNetflixをみたりと、ゆるく、でも飽きないように工夫しながら進めています。

また、業務に関わる知識のアップデートも欠かさないようにしています。受験手続きや、アビタスの教材を使うメリット、キャリアや資格の活用法など幅広いご質問に答えられるよう、常に知識をアップデートするようにしています。

――今学んでいる英語は仕事でも活かせると思いますか?
現在の仕事では書類チェック以外に英語を使うことはほとんどないため、直接は活かせないかもしれません。

ただ、「学ぶ仲間である」というお客様との共通点を持てる意味では活かせていると思います。「1日にこれくらい勉強したほうがいいですよ」「時間はこうして作ってみたらいかがでしょう」といった学習アドバイスも、実際に学習している人間が言うのとそうでない人間が言うのでは、説得力が違うのではないでしょうか。お客様とお話しする際も視点がずれないと思います。

すぐに役に立つことであれ、役に立つか分からないことであれ、学んだことは誰にも奪われない自分の財産です。たとえ家やお金など目に見えるものがなくなったとしても、学んだことは自分の中に残り続けます。

社会人になって忙しく過ごしていると、様々なことに対する興味が薄れていったり、後回しになったりしていくことがあるかもしれません。そんな中でも「自分に必要なこと」「自分の心が躍るもの」を追求して学んでいくことは、人生にメリハリを与えてくれると考えています。

国際資格の魅力をもっと多くの人たちに知ってほしい

Img2296――今後、達成したいことや考えているキャリアパスを教えてください。
USCPAやIFRSなどの国際資格の認知度を、日本国内でもさらに高めていきたいです。

例えばUSCPAと聞くと「一体どんな資格なの?」と思う方も多いのではないでしょうか。実はUSCPAには「キャリアアップの道が開ける」「グローバルなキャリアが築ける」「働きながら取得を目指せる」といった魅力があり、その有用さから考えても、もっと注目されるべき資格だと考えています。

かつての私のようにキャリア形成やスキルについて悩んでいる方に、国際資格の活かし方や情報を届けていきたいです。数ある予備校の中でも信頼できると思ってもらえるようなカウンセラーにもなることを目指しています。

――アビタスに出会う前の岩崎さんのように「グローバルな仕事をしたい」と思いつつ、具体的にやりたい仕事が見つからなかったり、実際には関係のない仕事に就いていたりする方も多いと思います。自分自身のキャリアに納得していない方に向けて伝えたいことはありますか?
1人で悩まないようにすることが大切だと思います。

例えばTOEIC®の勉強や求人チェックなど、キャリアと向き合うときは、自分だけで完結してしまう人が多いのではないでしょうか。

人に相談することで、自分だけでは気づけないような新しい視点を得ることができると思います。私自身もワーキング・ホリデーや転職活動の際は、友達や先輩、エージェントなど、いろいろな方たちに相談し、応援していただきました。

1人で抱え込まず人に相談することで、納得感のある仕事を見つけたり、新しいキャリアを拓いたりできるきっかけを得られると思います。

 

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